隣の芝生はあおいよー

「蒼穹のスカイガレオン」についてアレコレ書いていました。

【デッキ紹介】イベント使用デッキ その2

XT2弾の実装に伴い開催された国家大戦イベント用に作成したデッキの残り分を出し惜しみせずに公開します。
既存コンセプトのパーツを差し替えた贋作や、ノリで組んで完成度を高める気が更々ないデッキが多めです。
前の記事で公開したものも合わせたら意外と多くてびっくりしました。しんみり。

今回のラインナップ

  1. URオニャンコポン・URディオネ
  2. URオニャンコポン・URマンスラ
  3. URネフティス・SRノーデンス
  4. URアメンラー・UR+カグツチ
  5. URアメンラー・LE+ペレ
  6. URカオス即死

1. URオニャンコポン・URディオネ

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概要

メンテナンスの終了後、国家大戦イベントが始まる直前に作成。 イベントの序盤は様子見でやり過ごそうと考えていたため、主軸が強い既存コンセプトでお茶を濁すことにしました。
そこで、多くのプレイヤーから目の敵にされている悪名高いオニャンコディオネの組み合わせをベースに、ハルワタートとガブリエルを添えてみました。

解説

新弾枠にはハルワタートを採用。当初は採用に伴うシナジー等は特に考えておらず、ハルワタート推しの上級大将プレイヤーと雑談していた流れでデッキに入れたという程度のノリでした。
実際に動きを見てみると、前列アフラマズダのヒールバリアを受けつつハルワタートのダメージ無効をアフラマズダに付与する動きで相互に耐久を補い合う関係ができています。もっとも、ハルワタート自身はヒルバを受ける前に倒されてしまうことが大半ですが。

アフラマズダの初期配置は仮想敵に応じてカスタマイズの余地があります。

  • 前列:初手でディオネやハルワタートにヒールバリアを付与し、相手を削り始める2ターン目以降に繋げられる。
  • 中列:SRドゥルガー軸やURアールマティ威光などの1ターン目に全滅させてくる相手に対して、オニャンコやディオネを復活させつつ特技を起動して展開できる。
  • 後列:デバフや行動不能など、ディオネへの妨害を打ち消して特技を起動できる。封印・陰には要注意。

自分は主に前列スタートで使っていました。

ガブリエルは残りコストを埋める枠で、鈍速の叡智持ちという理由で採用。行動内容については特に意識していませんでしたが、後列では相手のアタッカーをロックしたり、特技で味方のATを強化してダメージ量を上げたり等といったサポートを行えます。

イベント初日から使い始めて、気が付けば国別戦でも酷使しまくっていました。
XTミスラやヨグ=ソトース、ドゥルガー1トップデッキなど天敵は多数いましたが、多くの相手にゴリ押しが利くオニャンコディオネはやっぱりアカンやつだと体感しました。

2. URオニャンコポン・URマンスラ

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概要

上のオニャンコディオネと同じノリで組んだ、主軸が強いコンセプトに新弾の5コストを添えてみようシリーズ。
しかし、このデッキを通じてSRワユの長所を発見することができたため贋作ながら収穫がありました。

解説

新弾枠にワユを採用した形。多くのプレイヤーはキュベレーを入れていましたが、当時の私はキュベレーを引けなかった側の人間なのでマイオナの意地でワユに拘っていました。

当時はアフラマズダやヒコヂのヒールバリア、ハルワタートのダメージ無効で耐久する並びもあったため、ワユの前列行動でこれらを打ち消す効果がとても重宝しました。その後にオニャンコやマンスラの攻撃へ繋ぐ流れで火力を遺憾なく発揮できました。
先にマンスラの特技が発動するため一見相性が悪いように見えますが、ステータス変化無効を先に付与することでヒールバリアなどを未然に防ぐことができるため保険としての意味合いが強いです。

その他は何の変哲もないオニャンコマンスラ。
配置についてはオニャンコとアフラが配置換えをする形になっています。ワユの単体性能を最大限に発揮できるのは前列だと考えているため、ワユは前列に固定。それを踏まえて最も火力を出せる並びを詰めていった結果、この配置になりました。
2ターン目にオニャンコのバフを絡めることで3ターン目にはアフラのヒールバリア→マンスラの特技という順番で行動し、自軍の守りを固めた状態でダメージを与える体制が出来上がります。

3. URネフティス・SRノーデンス

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概要

ダジモロ入りのネフティス+ノーデンスの並びにハルワタートを絡めた形。
5月上旬に行われた国別戦で作成したダジヴォーグ入りの形が原案となっています。

解説

青の旋律、ダメージ軽減、ネフティスの特技、ダジヴォーグ+モロシィの並びで耐久力を確保しつつ、ネフティスとノーデンスの高火力でダメージを与えていく並び。
ネフティスの中列行動から展開して行く基本的な部分は特にこれといった捻りはありません。

このデッキのミソは青旋律を2ターン目に起動するよう設定している所でしょうか。
2ターン目に起動することで、相手のテスカトリポカの後列アタックを耐えつつ相手を崩していけるようになります。
セオリー通り1ターン目に起動する場合、テスカトリポカの初撃を耐えることはできるものの2ターン目には残りHPが虫の息で中列ミナカヌシのHP減少などと併せて対処されてしまいます。しかし、2ターン目に旋律が発動することで前述の事態を防ぐことができます。
非常にピンポイントではありますが、戦場で多く見かけたため意識しておく必要を感じました。

戦場ではこの並びと必殺技をコピーされている方とも何度かマッチングしましたが、青旋律2にした意図まで考察した方がどれだけいたのか気になるところ。自分がまだ気付いていない付加価値もあるかもしれません。

一応、叡智によって最大HPが上乗せされるため1ターン目よりも2ターン目の方が旋律による回復量は多くなります。ほんの気持ち程度ですが。

4. URアメンラー・UR+カグツチ

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ここからは一気に雑になります。

概要

URアメンラーで何か考えてみたくなり生まれたデッキ。
「UR+カグツチと組み合わせるのが最も火力を発揮できる」という当時の考えの名残で、UR2枠を使った残りコストに新弾カードを突っ込んだだけに見える並びとなってしまいました。タルウィにも一応意味はあるのよ。

解説

攻め方については割愛。

SRタルウィは新弾枠だからという理由で採用されましたが、中列行動の守命付与によってアタッカー枠のカグツチをヨグソトースの即死から守りつつ攻めていけるようになります。更に、デバフを絡めて反射のないアメンラーが受けるダメージを減らす付加価値もあります。
ダメージソースとして捉えるなら前列に配置したくなる所ですが、カグツチアタックと反射で打点が足りているため守りを固める方向で扱えました。

5. URアメンラー・LE+ペレ

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概要

アメンラーブーム到来。
中列のバフ量がAT75族に匹敵する所に注目し、ペレと組み合わせてみました。
ちなみに、弱点が致命的だったこともあり国家大戦で使用するタイミングがないままお蔵入り。ユニオン内で開催されたユーザートナメで使用しました。

解説

カナヤマヒメとアメンラーのバフから展開するペレバースト。
Lv40アメンラーのバフ量が18のため、ペレをAG49から行動させることが可能になります。
サポート枠には由緒正しきアペフチを採用。更にタルウィを採用し、デバフの重ねがけでバーストの発動条件を達成しやすくします。

デバフ後にステータス変化無効を付与する枠にはヘキカゲンクンを採用し、色数を増やすことでアメンラーの特技が1ターン目に発動しないよう仕込んでおきます。この仕込みによって1ターン目にバフをかけつつ、2ターン目にバフを引き継いだ状態で味方全体に反射で身を固める展開が可能となります。
残りの2コスト枠にはANツクヨミを採用し、気持ち程度に合神へ抵抗します。

攻めに特化させすぎた余りに、カナヤマヒメの始動を妨害されると動きが崩れるため耐久面が薄いです。
また1ターン目はアメンラーの反射しか身を守る手段がないため、高ATサーチの行動不能でアッサリ崩れてしまいます。トランス起動も苦手です。

6. URカオス即死

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概要

「URカオスの後列が強化されたから即死を組んでみたい!」という突発的な思いつきから作成。
結果的によく分からない並びが出来あがりました。

解説

即死をぶっかかけるにあたって打ち消しが必要なので、効果が全体に及ぶヘスペリデスを採用してみました。
(コストを使いすぎなのでセオリー通りナキサワメを採用すべきでした)

そこから先は流れで、ヘスペリデスを封迅から守るポルニツァ、即死がもう1枚欲しいよねーってことでクァチル・ウタウス、ポルニツァから始動しやすいようにANツクヨミ、最後に気の迷いからミスラの順に入ってきました。
全体的にノリで進めてしまった部分があるので、戒めとして残すことにしました。

深く考えずにデッキを組む息抜きも時には必要なんだ。きっとそうだ。