隣の芝生はあおいよー

「蒼穹のスカイガレオン」についてアレコレ書いていました。

(※4/21追記)「クトゥルフ 異界饗宴」雑感その1

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このブログをなぜ作ったのかを改めて思い返してみて、そういえばカードやデッキに関する考察など対戦面で考えを整理するために作ったんだっけなと。思い出したわけです。

しかし、いざ作ってみるとリーグ戦と時期が被ってる間は端的に時間が取れなかったり
国家大戦イベント関連ではヘンテコで活用のしようがないデッキしか手元になかったりして
早くも方向性がブレて参りました。

そんな中、本日カードパックの新弾が実装されましたね。
リーグ戦とモロに被ってる期間に実装されて体が追いついておりません。

そこで、新弾のカードについて理解を深める一環として、個別考察もどきを書くことにしました。
あくまで深く考えずに、ファーストインプレッション程度に感じたことを書いていきます。

リーグ戦がピンチでそっちに時間を取らないといけないので、数回に分けてやります。
果たして完走できるんだろうか。

■4/21追記(言い訳)
枚数が多くなりそうなのでカードのスクショは載せなかったんですが、やっぱり載せた方が分かりやすいんでしょうか。
またカードの各行動も一緒に見られると分かりやすいとは思うんですが、時間的に厳しいので割愛したいです。

ショートカット

UR

属 性:青
コスト:9
制 限:1
分 類:男性
能 力:怨魂3 / 熄縛 / 封印・陽
HP387 AT62 AG12

※封印・陽
敵キャラが打ち消し行動(プラス効果打ち消し)を行う際に発動(1回のみ)。
敵キャラの打ち消し行動を無効化し、使用キャラのプラス効果を打ち消す。

新弾のUR枠。新能力「封印」を引っ提げて登場し、枚数制限つきのURとなります。

耐久しながら特技を発動させ、相手をトランスで倒すことに特化したデザインという印象。
しかし、低AGで且つ神衣や恒浄を持たないため耐久させるのが難しそうです。即死耐性のなさが致命的。
ナキサワメの後列行動に対して封印が発動したらイイナーと思ってテスバしてみたら見事に不発でした。
いや寧ろそっちの打消しに反応しなかったら意味ないのでは…。

カミムスヒや宗像、アシを絡めてオーラ発動に持っていく形は組めそうに見えるものの、
やはり全体的な耐性の薄さとAGの低さが気になります。
後列行動で自ら護神化しつつ即死体制を付与するため、その間にオーラを発動させられると良いのかも。

いっそ開き直って前列でトランスをバラ撒く運用もワンチャン。ついでにゲージも減らせるし。
相手の頭数を削るという観点でみると、リスクなしの即死のようなものなので普通に厄介ですね。

SR

緑属性

  • シュプ=ニグラス

属 性:緑
コスト:4
制 限:なし
分 類:女性
能 力:無痍 / 怨魂2
HP144 AT48 AG25

呪い起動に自信ネキ。はいてない
能力値も行動も至って平凡ですが、味方の呪い起動でダメージを稼ぐ性能のため実質火力は高い印象。
前中列に対して呪いを起動するため、マンスラ+やエレシュキガル、アンラマンユ+との相性は抜群。

■4/21追記
従来のカードにも前中列へ仕掛けるカードが多く、またそれに伴い後列で敵陣を崩せるカードが上位に多いため
(※ET12弾アンラマンユ+、イワナガヒメ+、11弾テュポーンなど)
相対的な強さで見るとあくまで中堅止まりのスペックのような気もします。

属 性:緑
コスト:5
制 限:なし
分 類:男性
能 力:絆翠3 / 神衣
HP168 AT48 AG48

SR+カオス(11弾)のステータスで性能を攻撃的にした印象。こちらは殴れるAGデコイとして使えるかもしれない。
後列の打ち消し+呪いはマンスラ+やシュプ=ニグラスと組み合わせると高火力に期待できそう。
おそらく後列と中列の属性共鳴はこのことを視野に入れた能力なんだと思われます。

中列はヒュペリオンと合神することでAG58から最大21もの加速を行えるようになります。
同じAGで始動できるデメテルとは対象範囲が全く異なるため、ここは研究の余地がありますね。


■4/21追記
中列のバフ量が最大21と書いていましたが、絆翠のことをすっかり忘れていました。
合神時とそうでない時のLvや絆翠込みのATでバフ量が幾つになるのか、誰かリストアップしてくれないかなー(チラチラッ

  • アプホース

属 性:緑
コスト:3
制 限:なし
分 類:女性
能 力:耀盾 / 熄縛
HP120 AT36 AG10

毒起動に自信ネキ。エリニュエスなど、毒で攻めるカードと組ませて3コスト以上の火力を見込めそうです。
低耐久で倒されやすいため熄縛を発動させやすく、場に残ると耀盾で毒起動の試行回数を稼いできて意外に厄介。
純粋な殴り合いに強そうに見えますが、逆に相手の状態異常には悉く不利な印象。

赤属性

  • ヌトセ=カームブル

属 性:赤
コスト:4
制 限:なし
分 類:女性
能 力:神速3 / 恒浄
HP132 AT48 AG25

赤属性の数少ない神速持ち。SRマアト(T)に次ぐAG。
前列が割と頭おかしい。AT等倍の突進+行動率100%ダウンって何なんだ。

中列では自分を除く味方全体(相対)にダメージ40軽減とステータス変化無効を付与。
初手はAG55からステ変無効を張ることができ、オニャンコディオネ系に対して耐久しやすくできます。
後列は中列行動の対象範囲を前列に限定したもの。

恒浄持ちのため、封迅以外でAGが打ち消される心配はありません。

■4/21
基本的には後列や中列で採用されるスペックに見えます。
列が崩れて前に出てきても何らかの形で味方をサポートできる点が他の神速カードの違いでしょうか。

ダメージカットをガーディアンサモンに付与する形にも興味あり。

  • ガタノソア

属 性:赤
コスト:5
制 限:なし
分 類:その他
能 力:無痍 / 怨魂2
HP180 AT48 AG21

見た目に反してマイルドな性能。ヴィジュアルがめっちゃくちゃグロい。
中列はデバフ+頼光の組み合わせに差し込む形で使えるかもしれません。
その時は、味方への打消し効果を無効化するSRクトゥグァと組み合わせてみたい。

後列の行動不能は無条件かつデメリットなし。
更に追加で護神も付与するため、AGを高めて何かできそう。

しかし、AGが低い上に火力もバースト頼り。このカードを優先して採用する場面は現状イメージできません…。

  • クトゥグァ(※4/21 所感の内容を整理し直しました)

属 性:赤
コスト:6
制 限:2
分 類:その他
能 力:無痍 / 怨魂2 / 封印・陰
HP180 AT60 AG28

※封印・陰
封印・陽の発動対象が「マイナス効果打ち消し」に変わったver

封印と枚数制限持ち。

相手のマイナス効果打ち消しを封じることで、前列のバーストや味方の行動不能を通しやすい所がポイント。
中列のバフ量はそれなりにありますが、中列を採用理由にする場合は同AGのSRアテナ(11弾)と競合しそう。
こちらの場合は後列から前に出てきた場合でも味方をサポートできる物として見ておくと良いかと。

後列では旋律でHP増やして相手の高コストを無理やり処理する運用が刺さりそうです。
味方の隊列が崩れなければ後列に留まって打消し+攻撃で相手の頭数を削っていけますし、
もし列が崩れた場合でも中列で味方をサポートしたりできるのが偉い。

相手のジョカ&フッキやアマテラス辺りの打消しを無効化する手段が増えたのは非常に大きい。
枚数制限こそ使いますが、マイナス効果を打ち消すカード自体も枚数制限持ちが多いので十分かと思います。



その1はここまで。
半分寝ぼけて書いているため、意識が戻り次第加筆修正なりをして整理していくと思います。

次回は青属性と黒属性のSRについて触れられたら…いいなあ。